ドラマ「聖☆おにいさん」原作は?あらすじをネタバレ!

ドラマ「聖☆おにいさん」を、NHKにて6月22日より3週連続で(土)夜11:30から放送されます。

累計発行部数1600万部を超える中村光の大人気コミック『聖☆おにいさん』を原作にブッダとイエスキリストが現世で同棲をするという奇想天外な設定が話題を呼び遂にドラマ化が決定しました。

 

俳優・山田孝之が制作統括としてプロデュースで。松山ケンイチX染谷将太という最高のタッグをお楽しみください。一足先に聖☆おにいさんの原作のあらすじをご紹介します。

 

 

ドラマ「聖☆おにいさん」原作あらすじをまとめました

【あらすじ】

 

世紀末を無事乗り越えたブッダとイエスが、有休をとって下界でのバカンスを満喫しようと、日本の東京都立川の安アパートの一室で「聖」(せい)という名字で同棲して暮らします。

細かいお金を気にするブッダ。衝動買いが多いイエス。正反対の2人が六畳一間で繰り広げられる、思わず笑ってしまう、ほっこりする2人の日常生活を描きます。

 

ブッダ

大仏のような見た目。額の白毫((仏の眉間にあるという白い巻き毛。)、長い耳たぶが特徴の青年。小学生や酔っ払いから白毫を「ボタン」として押されたり、イエスに耳たぶが涼しいと触られたり、身体的特徴をネタにされるいじられキャラ。有休中で日本の立川に来た下界の生活では家事全般を担当します。

 

菜食主義者で、修行時代の苦行経験から倹約家。天界から振り込まれる給料が「2人合わせて26万円で浪費家のイエスをたしなめることが多いです。

 

家電製品が大好きで、節約して貯めたお金で最新型の電化製品を買うのが楽しみ。普段は大人しく温厚。しかし調子に乗って4度怒らせると周りが、とても危険な目にあいます。

 

触れたものを凛々しいデザインに変えたり、芽が出たばかりの植物を花が咲くほど成長させたりします。

他人にやたらと出家を勧める癖がある。悟りを開き解脱すれば幸せなのは当然だが、自身が修行のために現世の幸せ(家族)を放棄したことは気にしています。

 

究極の三日坊主で大抵のことは三日もやれば極めてしまい、特に自身の肉体改造は得意分野としています。

 

漫画喫茶で手塚治虫が描いた自分の人生の物語(『ブッダ』)を読んで感動し、手塚ファンとなって全巻を買い揃えるほどファンになります。影響され自身も漫画を描き始め、著作の「悟れ!アナンダ!」は単行本化を果たしており、この作品のギャラを生活の足しにしています。

生まれながら動植物に好かれ、窮状を助けようと動物がどこからともなく現れ、特に病気で体力が低いときなどは自ら食材になろうとさえするほど周囲からあkされている神様。

 

イエス キリスト

 

もう1人の主人公で神の子。ブッダと2人暮らし中。ロン毛の、髭面で、頭に茨の冠を着けた青年でいかにも神様っぽい恰好か浮浪者のような見た目です。

 

意外にも、茨の冠にはGPSとブザーが内蔵されており、ブザーを鳴らすと5秒で天使が飛んでくるハイテクな機能を持っています。

 

慎重なブッダとは対照的にやや子供っぽくて衝動的で金遣いも荒く、ノリが良く、何事も形から入るタイプ。

 

嬉しいことがああると奇跡を起こし、石や食器をパンに、水を葡萄酒に変えたり、病人を治療したりできる不思議な力を持っています。

(ただしブッダの風邪は治すことはできません。イエス曰く「聖人相手だと難しい」とのこと)。

 

弟子に対してもかなりフランクで、聖書では考えられない自分を売ったユダとも良好な関係を築いています。”

運動不足ではありますが、唯一得意なスポーツとして卓球を挙げ、自分の好きなことや得意なことには素早い動きを見せます。最新型のパソコン等には敏感で秋葉原を聖地と思っています。

 

お笑い好きでネタ帳を作っており、ブッダとお笑いコンビ「パンチとロン毛」を結成します。ゆくゆくはM-1グランプリ優勝を目標としているが出来は微妙でな様子。そんな風に自由奔放に日本での余暇を楽しんでいます。

 

ドラマ「聖☆おにいさん」の展開予想

 

最終回の予想は2人の神様が仲良く、人間界に戸惑いを感じながらも楽しく過ごす姿を面白おかしく描くのではないでしょうか。お互いに強烈な個性なのでどのように演じるのか楽しみです。

 

ドラマ「聖☆おにいさん」~まとめ~

中村光さん原作の本作品。宗教をギャグにしたコメディドラマになっていて多宗教で宗教に疎い日本人にとってはすんなりと受け入れられる内容ではないでしょうか。

 

几帳面でまじめな倹約家のブッダと自由奔放で裏切者の弟子のユダとも仲良くしてしまうお人よしのイエスのバカンス@日本の立川での日常をほっこり描きます。松山ケンイチX染谷将太X山田孝之という最高のコラボレーションをどうぞお楽しみに。