ドラマ『W県警の悲劇』原作の最終回結末をネタバレ!

2019年7月27日よりBSテレ東のドラマ毎週土曜夜9:00に『W県警の悲劇』の放送が始まります。葉真中顕さん原作の短編小説が原作です。

 

芦名星さんがゴールデン帯の連続ドラマ初主演を務めます。男尊女卑が色濃い旧態依然の県警の中で女性監察官・菜穂子(芦名)は、各所轄にいる女性警察官と対峙し環境改善につとめます。

 

原作から最終回の結末をネタバレ!あらすじや結末を予想します。またキャストや役どころに関してまとめました。

 

あらすじを事前にチェックしましょう。

 

ドラマ『W県警の悲劇』原作のあらすじ

原作は葉真中顕さんの小説で2019年に単行本化された比較的最近の作品です。、『凍てつく太陽』で今年の第21回大藪春彦賞、第72回日本推理作家協会賞を受賞するなど今は飛ぶ鳥を落とすほどの実力、人気のある作家さんです。

 

あらすじは以下の通りです。

女性警視 vs 女性警察官

 

W県内随一の高級中華料理店『玉好園』の個室で開かれる「県警本部の幹部たちの集い」、通称円卓会議といいます。

 

警察の最高意思決定機関として絶大なる権力を持つこの会議に一人の女性が呼び出された。それが監察官・主人公の松永菜穂子。

 

監察官である菜穂子の仕事は警察の中の警察ともいえるポジションであり、鋭い洞察力や観察力を駆使し、各所轄にいる女性警察官と対峙して時間を解決していきます。

出てくる警察官は強敵で、一筋縄ではいかない女性たちばかり。

 

それでも菜穂子は男尊女卑の根深い警察の世界を変えて、女性が活躍できる道を作ろうと奮闘します。女性警察官の鑑になるべく円卓会議のメンバー入りを目指します。女性警官はそれぞれ何かしらの秘め事を抱えています。

 

 

警察官の鑑の父親が山中で遺体で発見された「洞の奥」、小6女子を殺害した犯人の手掛かりの交換日記の相手は誰か「交換日記」、

 

ペットアレルギーにかかった警部に健気な思いを寄せる警察犬の活躍「ガサ入れの朝」、酒の席でセクハラを仕掛けてくる上司を排除するために見なかったフリをする「私の戦い」、実父を殺したと自白した神父が庇っていたのは誰「破戒」、行方不明になった少女が虐待を受けていた謎をどうして知りえたか「消えた少女」の6編からなりますがドラマは8話なので部扱いそうですね。

 

ドラマ『W県警の悲劇』最終回結末予想

プロデューサーの森田昇さん曰く、この作品のポイントは

・アッと驚くどんでん返しのミステリー

・誰もが持つひめごとが鍵となる

・女同士のバトル

・この世の中にはびこる悪しき習慣と正義

毎回ゲストが異なり、それそれが抱える秘密や、悪に対する正義感が垣間見れます。主役の菜穂子は女たちとのバトルを通じ、正義とはなにか。警察とはどうあるべきかを考えるストーリーになると思います。

 

最後に原作では主人公が死ぬみたいですがドラマではどうなるのでしょうか?

 

キャスト

主演:芦名星

第1話:佐藤仁美・・父親の不審死を追う警察官

第2話:佐津川愛美

第3話:谷村美月

第4話:優希美青

第5話:戸田菜穂

第6話:鈴木砂羽

第7話:床嶋佳子

第8話:伊藤かずえ

 

 

1人目の女 「許さない女」

 

W県警下の警察内に、犯罪組織と繋がり内部情報を流す裏切り者(ネズミ)がいるとの情報が入り、菜穂子(芦名星)はその裏切り者を見つけ出すべく、警察官の鑑と呼ばれる優秀な刑事に特別任務を与えます。

 

しかし、その刑事は死体となって発見され、それは、ネズミの犯行と思われました。そこで署内最高意思決定機関である円卓会議から松永菜穂子にネズミを見つけ出し極秘裏に処理することが課されます。

 

菜穂子は、事件の真相に迫ろうと殺された刑事の娘である所轄の女刑事・熊倉清(佐藤仁美)から話を聞くことにします。娘の清からの重要な情報をもとに真相に至ったと思った菜穂子であるが、真実は驚きの展開を見せ予想を裏切る展開に向かいます。