ドラマ『4分間のマリーゴールド』原作(漫画)の最終回結末をネタバレ!


 

10月よりTBS金曜10時のドラマ枠で【4分間のマリーゴールド】の放送が決定しました。福士蒼汰さんと菜々緒さんが主演の義理の家族の禁断の恋愛ドラマです。

 

原作は3巻で完結しているマンガで、感動する、命の大切さを考えさせられたなどの口コミも多く、早くも注目を集めています。今回はドラマ【4分間のマリーゴールド】のあらすじやネタバレを一挙ご紹介します。

 

「一つ屋根の下」のドラマのような4兄弟が繰り広げる、愛と命の物語にご注目ください。

 

『4分間のマリーゴールド』原作(漫画)の最終回結末をネタバレ!

 

花巻みこと(福士蒼汰)は3年目の救急救命士として日々人の命を救おうと奮闘しています。そんなみことは手が触れた人の最期の姿が(なくなる姿)視えるという特殊な能力を持ちます。

 

救急救命士として一人でも多くの命を救うべく、どれだけ助けようと手を尽くしても必ず現実になり亡くなってしまうので、不甲斐なさを感じています。

 

実母は幼い頃に病死し、子供の頃に父が再婚します。義母とその連れ子である3人の兄弟(家族思いの元ヤン熱血長男・花巻廉(桐谷健太)、料理上手でクールな末っ子・花巻藍(横浜流星) が増えます。

 

しかしそんな父も他界、義母はフリーカメラマンで不在がちのため、兄弟3人と共に暮らしています。

 

みことは義姉の画家である沙羅に想いを寄せていますが関係上思いを告げることができません。明るい沙羅は優しく家族にとって太陽のような存在です。

 

ある時、特殊能力で沙羅の寿命が1年後の28歳の誕生日までという運命を知ってしまいます。

 

タイトルのマリーゴールドは沙羅が好きな花。4分間は救命における生死を分かつタイムリミットの時間です。

 

人間は呼吸が停止してからの4分間が救急救命士のみことにとっても、人の命を救えるかを左右する重要な時間を意味しています。

 

沙羅を思いながら、どうしたらいいのか、幸せを心から願い、命を救いたいと必死に考えました。

 

1年しかないのであればまず自分の思いを伝えようと告白をします。沙羅も同じように異性としてみことに好意を寄せていたので結ばれます。

 

しかし運命は残酷で刻一刻と2人の時間は残り少なくなります。

 

沙羅はひょんなことから自分の命が余命1年であることをしり(交通事故にあいそのまま植物人間状態になり亡くなる)残された時間を絵の制作にあてます。

 

1年はかかる大作を1日も早く完成させて生きた証として形に残したかったのです。

 

でもみこともプロポーズには煮え切らない様子で今だに籍を入れることには反対しています。自分がなくなったあとにみことに寂しい思いや迷惑がかかるのでためらってました。

 

結婚式自体はやりたいというので、結婚に大賛成の兄も弟も協力的で、家をあけがちのフリーカメラマンの母にも連絡を取り結婚式を挙げることにします。

 

幸せな反面、沙羅を失う恐怖が日に日に増すみこと。

 

そんな中睡眠薬で自殺を図ったのか昏睡状態の若者を救助します。その顔をビジョン(その人の最後が見える映像の事)に見覚えがあり、また自殺をする画像が浮かんだので数日後その屋上にいくと自殺をするところでした。

 

必死に説得して一命を食い止めます。そこで運命を変えることができたのでみことにの運命を変えることができるのでは?と期待し始めます。

 

その日、覚悟を決めたみことは父の形見であった指輪を沙羅に送ります。

何があっても沙羅との思い出が多ければ多い程、俺は孤独にならないので結婚しようと宣言し沙羅も納得して、2人は籍を入れます。

 

なかなかいい結婚式場がないので母に相談すると母と父が結婚式を挙げた小さな教会でやることを提案され式を挙げることに。しかし実現しないまま

しかし、ついに運命の日がやってきます。

 

信号待ちしていた沙羅の車に、暴走したトラックが突っ込んで交通事故にあいます。

壁とトラックに挟まれて車は潰れ、頭から血を流す沙羅。

 

隣にいたみことは迅速に避難させるとテキパキと応急処置を施します。

一命は取り止めたものの、意識は戻りません。

 

みことのみたビジョン通りなら沙羅はこのまま8月23日に・・・

 

事故にあったのは6/21、みことは約二か月意識の戻らない沙羅に仕事の日以外は付きっきりでそばにいて回復を願います。

 

ついに明日は沙羅の誕生日。ふと、沙羅がいつも絵を描いていた部屋を訪れると、彼女の絵に布がかけられています。

 

そこにはマリーゴールドと救命士の制服を来たみことが描かれていました。

マリーゴールドの花言葉は別れや悲しみと使われますが、しかしみことに沙羅が言いたかったのは生きるということ。

 

それは彼女がみことにどうしても伝えたかった想いでした。

 

毎年プレゼントしているマリゴールドを手に病院へ向かうと、

義母が駆け付け「沙羅がっ!!」と病室へ呼ばれます。覚悟をして向かうと・・・担当医師が

 

「助かる確率は呼吸が止まってからどれだけ早く心肺蘇生を始められたかで決まります。」

「彼女は幸運でしたね。貴女がそばにいて処置をしてくれたから。」といい運命に逆らい助かります。

 

-1年後-

約束通り、父と母が式を挙げた小さな教会で

ウェディングドレスに身を包んだ沙羅と結婚式を挙げます。

 

沙羅の事故の日から、みことの能力は消えました。

 

出演者の意気込み

 

<福士蒼汰>

ラブストーリーの名作はたくさんありますが、そのどれにも負けないくらいとても感動できる作品で原作と台本を読んで涙しました。

「手を重ねた人の“死の運命”が視える」というフィクションの要素はありますが、物語はとてもリアルなラブストーリーだと思います。

 

主人公が運命に抗って進んで行く中で、人間の本質的な部分が見えてくるところも面白いです。

この作品は、切ないラブストーリーとしての側面を通して、「生」と「死」についても深く考えられる作品になっていると思うので、涙覚悟でぜひご覧ください。

 

<菜々緒>

恋愛ドラマのヒロインで出演させていただくのは初めてのことなので、楽しみな気持ちと不安な気持ちが入り混じっています。

沙羅は天真爛漫でピュアな女性です。周りの人を笑顔にする魅力を持っていて、優しさでできているような人。これまで悪女の役はたくさん演じましたが、“強い”部分が最初から最後までない役を演じたことはないので(楽しみです。

 

<桐谷健太>

僕が演じる廉は、花巻家の長男でありながら、家長として兄弟を守っていくという思いを持った強い男です。見えないところで家族を支えている存在なんだろうなと思います。

このドラマは、家族の人間ドラマをベースに恋愛やファンタジー要素など、様々なみどころがありますので、ぜひ家族そろって見てほしいです。

 

<横浜流星>

僕が演じる藍は、末っ子の高校生なのですが、すごく大人びているように思います。自立しているが故に周囲に馴染めない子で、そのことを家族に話せなかったりもします。そんな思春期ならではの心情を丁寧に演じていければと思います。

 

<原作者・キリエ>

この度、私共の漫画「4分間のマリーゴールド」を連続ドラマにしていただき夢のようなキャストに私たちは衝撃を受けました。個々のキャラクターたちが、素晴らしく輝かしい命を授かるであろうことが、原作者として心からうれしくありがたく思います。

読者の皆様とこの感動を分かち合えることを、とてもとても楽しみにしています。

 

ドラマ『4分間のマリーゴールド』最終回を原作(漫画)の結末から予想!

最終回の予想は原作通りみことは死なないで、一見悲しい展開が予想されるものの、運命に逆らいハッピーエンドを迎えるのではないでしょうか。

 

沙羅は救急救命士のみことのおかげで一命をとりとめ、翌年に延期になっていた結婚式のシーンで家族全員に祝福されながら終わるのではないかと思います。

 

大切な人との別れは突然来るかもしれない、明るく見えている人も悩みをかけているし、病気だったりするし、当たり前の日常は当たりまえではないということを最大のテーマにしているのでは?

 

マリーゴールドの花言葉である生死を考えさせられる感動する最終回になるのではないでしょうか。

 

 

ドラマ『4分間のマリーゴールド』原作(漫画)の最終回結末をネタバレ!~まとめ~

今回は4分間のマリーゴールドの原作から読み解く、ドラマの最終回を予想しました。

 

主人公みことは救急救命士でありながら、彼は手を重ねた相手の「死の運命」を視ることができる特殊能力者で自分のふがいなさに日々後悔ばかり。

 

一番愛した人の死期が分かってしまったら?最愛の沙羅の非業の死を避けることは出来るのか?

 

ハートフルな家族も各々に悩みを抱えているので毎回見逃せません。生と死について、目の前の愛する人に対する態度を改めて問うストーリーになっていますので、どうぞお楽しみに。

 

個人的にはAuのCMの浦島太郎と乙姫の競演が楽しみです。