『ミリオンジョー』最終回結末を予想!

 

 

2019年10月9日スタートの水曜日【ミリオンジョー】の放送が決定しました。1話のネタバレと今後の展開、最終回の予想をまとめました。

 

『ミリオンジョー』のあらすじ

Jrキスマイの北山宏光さん主演。国民的大ヒット漫画「ミリオンジョー」の作者・真加田が急死し、チーフアシスタントの寺師と共に、二流編集者の呉井(北山)が連載を継続させるコミックサスペンスです。

 

真加田が残した創作ノートを基に、度々起こる想定外のピンチを乗り越え解決していきます。

 

今でいうワンピースみたいなミリオンヒットの大人気漫画「ミリオンジョー」は世間をにぎわせていました。

 

そんな本の担当編集者・呉井(北山宏光)はたまたま担当になっただけであり、作品に対しては愛情もなく、やる気ない編集者としては二流以下のだらしない人間でした。

 

真加田というのが極度の人間嫌いで、面と向かって会えるのは編集者の呉井と作画チーフアシスタントの寺師良太でした。

 

ある日、真加田さんから心臓が・・破れるという電話が入り、締め切りを伸ばすための常套手段であると思った呉井は何回目だよと怒り気味で、電話を切ってしまいます。

 

飲み会の後同期の石田にせかされ、原稿を手に入れようと家に向かいました。すると、そこには真加田の変わり果てた姿を目にします。

 

過去に真加田さんから心臓が痛いと呼びつけられお使いを頼まれた時のことを思い出し、今回もそんな感じで受け流していました。

 

「もし、自分が電話を受け取ってすぐに駆けつけていたなら、彼は助かっていたのではないか、俺しか気づける人がいなかったのに俺が殺したも同然だ」というそんな後悔の念に駆られた呉井は『ミリオンジョー』の継続危機を感じ、寺師に次のように提案します。

 

それが真加田の死を隠し、連載を続けるというもの。目の肥えたファン、編集部の上司や同僚たちの目を欺けることができるのか。「ミリオンジョーをこのまま終わらせるわけにはいかない」作品にやる気と愛情がまるで皆無状態であった呉井の一世一代の大勝負が始まります。

 

『ミリオンジョー』今後の展開

呉井「俺がネームを切って、寺師さんが絵を描くんです! そしたら真加田さんが受け取る原稿料・印税・著作権使用料すべて……俺と寺師さんで山分けしましょう」と甘い言葉で誘い、計画に巻き込みます。

 

実は漫画に対し情熱を持っていた呉井はすべては「ミリオンジョー」のファンのためにこの問題を解決しようと試みます。

 

問題は大きく分けて3つ。

1.どうやって「ミリオンジョー」の連載を続けるか?

 

寺師はチーフアシスタントとして真加田から主要キャラのペン入れを任されていたので代役を務められるということになります。

 

問題は物語のストーリーを考える『ネーム』の方です。幸い真加田はこの先のストーリーを詳細に記した『創作ノート』を遺していたが、簡単にはいかない。

 

漫画特有のコマ割りの見せ方によっても漫画の面白さは半減してしまい熟年の技が必要です。

 

元は漫画家志望だったとはいえ、はたして呉井に大物真加田のネームが切れるのか……?

予想にも反して周りに怪しまれながらも掲載は続いて最終回直前まで行きます。

 

2.どうやって真加田恒夫の死を隠すか?

 

幸いなことに、真加田は養護施設出身で天涯孤独の身だし代の人間嫌いで接触していたのは呉井と寺師だけ。2人さえ黙っていれば、真加田恒夫の死が世間に漏れることはない。

 

呉井は後輩の岸本薫を『汚れ仕事担当』として計画に引き込み、真加田の遺体を山に埋めさせます。

 

3.どうやって真加田恒夫の金を銀行から引き出すか?

真加田の口座から呉井たちの口座に金が送金されていれば、金の動きで足がつき一発でバレてしまう。

 

つまり、金を受け取るには本人が銀行に行って現金を持ち帰ってくるしかない。

そのために必要なのは真加田の影武者と言う事で、岸本は借金に苦しむ佐藤という男を連れてきました。引き出す金は現金で30億円。

 

呉井・寺師・岸本、それぞれ10億円の取り分。

せいぜい「一生贅沢に暮らす」ことくらいしかできない、というのが結論で引き出しました。

 

偽装連載するも呉井のネームは力不足でファン投票が1位から2位に降格したり徐々に異変に周囲が気づき始めます。

 

佐藤が偽真加田であることが狂信的な真加田ファンである森秋麻衣にばれます。

森秋は佐藤と一緒に撮った写真を脅しの材料にして、呉井を呼び出し問い詰めてきます。

 

結局、森秋にはすべてを話すことにして、仲間に加わることにします。

 

しかし問題は山積みで周囲がミリオンジョーが影武者が書いているのではないかと憶測が巷で広がり始めました。

 

偽装連載開始から約4か月。

 

そんな矢先『創作ノート』が入った寺師のカバンが盗まれたものの頭の中にあると呉井は連載を辞めることはしません。

 

そして出版社の中でも真実を知る人が現れたり紆余曲折あるものの、物語はいよいよ佳境に突入し、世間はますます『ミリオンジョー』に熱狂していました。

 

35億口座から引き落とせたとたんに佐藤と森秋と寺師にも連絡がつかない。

呉井・森秋・真加田・寺師の4人は失踪扱いとなり、集団失踪事件として警察の捜査が始まった。

 

どのニュース番組も『ミリオンジョー』の話題で持ちきりになり、真加田は『最終回直前で逃げた無責任な極悪人』として非難されるようになりました。

 

ネームを描き切り、やや正気を取り戻した呉井は警察に自首することを決意する。

 

原稿を抱えて交番へと歩いて行き、あと数歩で交番にたどり着くという、そのときだった。

少年が飛び出してきて、ナイフが刺さっていました。

 

呉井は生きていました。

今は病院でリハビリしながら、こりずに自分の漫画を描いていました。

 

3年前、真加田は新しい担当編集を決めるにあたって呉井の漫画(「バイオレンス昆虫KABUTO」)を読んで、そうして、呉井を指名して言いました。

 

真加田「面白かったですよ、この漫画」

それが、真加田が呉井を担当編集に指名した理由でした。

 

『ミリオンジョー』最終回予想!~まとめ~

 

原作は漫画があってすでに最終回まで結論が出ていますので漫画に沿ってストーリーが進むと思います。亡くなった真加田は呉井の才能を見出し、自分が何かあったときに頼れるアシスタントとして選んだのかもしれません。

 

やるきのなかった呉井に真加田の死は原動力になります。

 

裏切られたり、刺されたり不運の続きですが、どんどん成長していく姿が目に見えます。

どのように周りをごまかし大人気漫画を完成していくのかお楽しみに。