ドラマ『私の家政夫ナギサさん』 あらすじ・原作・キャストは?

 


 

 

2020年春ドラマ火曜TBSで始まる『私の家政夫ナギサさん』にぜひご期待ください。

 

2008年デビューした四ツ原フリコさんによる日本の漫画の映像化です。漫画は現在8巻まで発行されていて完結していません。年上のオジサマと若い女性との年の差恋愛漫画にほっこりする人が続出の話題の漫画の実写化とあって話題沸騰です。

 

あらすじ、キャストの意気込みなど中身を見ていきましょう。

 

ドラマ『私の家政夫ナギサさん』あらすじ

主人公の相原メイ(多部未華子)はMRで業績トップで、入社3年目からずっと営業成績1位を維持しています。

 

男性よりも働くキャリアウーマンですが、仕事が忙しく私生活はめちゃくちゃで、メイの家はゴミ屋敷と化し、玄関から足の踏み場もないほどごった返しています…。

 

そんなメイを心配した妹は、家政夫の鴫野ナギサ(大森南朋)を雇います。28歳の誕生日の夜メイが家に帰ると、いきなり目の前に見知らぬ男性がメイのブラジャーを持ったエプロン姿のナギサさんがいて、メイは思わず叫んでしまいます。

 

妹からちゃんと紹介されますが、メイは嫌がります。ですが、先払いでお金を頂いているので、

 

必ず綺麗にしてみせるというナギサさんにメイは断りきることが出来ず、家政夫として雇うことになります。最初は戸惑うもののメイはしっかり仕事をこなすナギサさんのことを評価し認め始めます。

 

小さい頃は「お母さん」になるのが夢のごく平凡な女の子でした。しかし母の厳格な教育で男性に頼って生きるような女性になるなと言われ必死に勉強も仕事も頑張ってきましたし、母親の温かさを知らずに育ちました。

 

そんな中、仕事ではメイの前に強力なライバル・田所優太(瀬戸康士)が出現し業績も落ちて焦ります。

 

無理をしすぎて体調を崩したそんな時に母がメイの家に訪れます。

体調を崩して倒れたメイに何もしてあげられない母。ナギサさんのおかげで容体が安定したメイを残し、自分には何もしてあげられないと思い帰ろうとする母親に、メイとしっかり向き合うようにアドバイスされます。

 

そこで徐々に母と娘のわだかまりが取れていきます。

 

困ったときに支えとなってくれるナギサと爽やかにメイに急接近してくる田所に翻弄されるメイ。一体どのような決断を下すのでしょうか。

 

ドラマ『私の家政夫ナギサさん』キャスト紹介と役どころ&出演者コメント

 

相原メイ 役:多部未華子

男性よりも働くキャリアウーマン。

仕事に対してはとても真面目で一生懸命なのに、家のことは全くダメダメな、愛らしくも応援したくなるキャラクター相原メイを、春の暖かくなる季節に演じることができて、とても嬉しく思います。

 

明るいテイストの中にもほっこりしたり、じーんとしたりと、心がほかほかするドラマになるといいなと思っています。

 

大森南朋 役:鴫野ナギサ(しぎの・なぎさ)

家事代行サービス業者「NTSクリーンハウス」に勤めるエース家政夫。

50歳のおじさんという、家政夫としては異色の存在ながら、指名率ナンバーワンを維持している。

 

依頼者の生活をサポートする家政夫という仕事に誇りを持っており、家事全般を完璧にこなします。

 

また、口数は少ないが、謙虚で穏やかな人柄と説得力のある話し方、そしておじさんならではの豊富な人生経験を併せ持ったナギサの一言は、依頼者の心をスッと楽にしてしまいます。

ひょんなことからメイに雇われ、多忙なメイに時間と心の余裕をもたらす存在になっていきます。

 

大森南朋コメント

 

ナギサさんは真面目で可愛らしい人です。

おじさんの、いい部分を出せるように頑張っていこうと思います。

 

瀬戸康史 役:田所優太(たどころ・ゆうた)(32)

 

外資系製薬会社「アーノルド製薬」のMR。

性格もルックスも完璧でまさに王子様的存在。

 

また、仕事もデキるため製薬業界内では超優秀なMRとしてちょっとした有名人になっている。

 

誠実な人柄で、医師や営業先から絶大な信頼を得ている根っからの人たらし。

 

ライバル会社の社員に対しても垣根なくオープンに情報を交換したり、気さくに接するなど、とにかく懐が広く非の打ち所がない。

 

メイと同じ営業エリアに異動になり、営業先の病院やクリニックでよく遭遇するうちに急接近していく。

 

瀬戸康史コメント

 

周囲からの自分の見え方や評価って、自分自身が思っているものとはギャップを感じてしまう事が多々あります。

 

本当の自分はそうではないのに、どんどん周りに自分のイメージを作られていく。

そして、いつからかそれに応えようと頑張っている自分・・・。

 

『私の家政夫ナギサさん』は、そんな状態から解放してくれます。

 

頑張らなくていいんだ。

出来ないことは出来なくていいんだ。誰かに頼ってもいいんだ。

 

そう思える作品です。

肩の力を抜いて見ていただけたらうれしいです。

 

 

ドラマ『私の家政夫ナギサさん』まとめ

 

 

優しく包み込んでくれるナギサさんみたいな完璧な家政夫がうちにも居てくれたらなぁ。と、誰もが思うでしょう。

 

冷静で、出過ぎない控えめなところがあって、でも温かくて優しい。時にはズカズカと押し入って意見するけど、最後は自分で考えて動けるように見守ってくれる人です。

 

男性だけど、お母さんのような素敵なナギサさんが魅力的なストーリーです。出演者もコメントしているように、おじさん家政夫のナギサさんとの出会いを機に、自分の人生と幸せについて考えるようになっていく話で私たちも見ていて共感できることがありそうです。

 

何故ナギサさんはスーパー家政夫になったのか、メイの母はメイを男性顔負けの性格に育てたかったのか、メイは田所とナギサさんのどちらを選ぶのか、ぜひドラマを見てお確かめください。