「サイレンヴォイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻 Season2」 あらすじ・原作・キャストは?

2020年春ドラマ サイレント・ヴォイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻 Season2が4月より

BSテレ東、BSテレ東4K 毎週土曜 24:00~24:30放送が決定しました。

佐藤青南さんの作品で、このミステリーがすごい大賞も受賞した本格ミステリーを得意とする作家さんです。2018年10月クールより放送した栗山千明主演のドラマ「サイレント・ヴォイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻」の続編の放送が決定しました。

絵麻と真っ向から対峙し、史上最大の心理戦を繰り広げます。隠しても隠しても、相手の嘘を見抜く刑事と手強い被疑者との心理戦を通し、事件解決に奮闘する物語。ぜひご期待ください!

 

早速あらすじを見ていきましょう。

サイレント・ヴォイス 行動心理捜査官【登場人物とあらすじ】

真実は嘘の中にある…

 

取調室だけでストーリーが展開していく異色のミステリードラマとして人気を博した本作は、『被疑者の嘘を見破る女刑事・楯岡絵麻(栗山千明)』が、人が嘘をつく瞬間に0.2秒間だけ現れるその人固有のマイクロジェスチャーを読み取り、毎回登場する手強い被疑者の『嘘』を行動心理学を駆使して暴き、事件を解決していくミステリー作品です。

 

作品の特徴を最も印象的に表してるのは取調室での息詰まる心理戦。昨今のテレビドラマとは一線を画した役者の芝居対決が見どころで「古畑任三郎」と同じスタイルです。

 

アメリカのドラマ「クローサー」や「Lie to me」にも似ています。

 

嘘がうまい一見手ごわそうな犯人もエンマ様のてにかかれば嘘がバレバレです。登場人物のヒリヒリするようなやり取りを楽しむサスペンスで、取調室という密室を舞台に被疑者の習慣や、行動パターンから『嘘』を見破る行動心理学を駆使し、数々の難事件を解決に導きます。

 

今までどんな被疑者でも100%自供に追い込んできた泣く子も黙る閻魔(えんま)さまこと楯岡絵麻(栗山千明)に最大の敵が登場!絵麻の過去も絡む怒涛の心理戦が待ち受けます!

 

心理学の一例をご紹介。

 

自分の欠点を他人のせいにするのは、防衛機制の「投影」。

それによって反社会的な行為を取るのは、「置き換え」。

自分が犯罪に走ったのを不幸な生い立ちのせいにして正当化するのは「逃避」。

それを指摘したものを脅かすのは「攻撃」。

 

 

パーソナルスペース。(そばにこられて不快と感じる距離)

公衆距離360cm、社会距離120cm〜360cm、個体距離45cm〜120cm、密接距離45cm以内。

 

ミルグラム効果

閉鎖的な状況における権威者の指示に従う人間の心理状況を実験したものである。

普通の平凡な市民が一定の条件下では冷酷で非人道的な行為を行うことを証明するもの。

 

露出度の高い衣服をつける女性は他人とのふかい関わりを持ちたがらず、自分の自尊心への評価が高い。つまりプライドが高く、束縛されることを嫌う。

 

実用性の低い衣服を身につける女性は、自己中心的で依存的。性格的にかなり面倒くさい女。

デザイン性の高い衣服をつける女性は型にはまった思考傾向にあり、不合理で無批判。つまり話がつまらない。

 

赤を好む人間は、強い欲望や野心を持っていて行動力がある反面、攻撃性が高く、他人と衝突する傾向がある。

などなど日常生活にも役にたつ情報が満載です。

 

サイレント・ヴォイス 行動心理捜査官キャスト紹介と役どころ&出演者コメント

 

栗山千明 コメント

 

前回のSeason1では、私演じる楯岡絵麻のキャラクター作りからセリフまで、今までにない経験で大変な場面も多かったですが、監督、プロデューサーをはじめ、スタッフの皆さんと協力しながら撮影を行い、とても素晴らしい作品にすることができました。

 

そして特別篇・Season2とサイレント・ヴォイスが続くことに素直に驚いています。ただ、前回と同じスタッフさんが多いので、私自身、撮影に入る前から安心して現場に入れる環境と、同士が再び結集したみたいな感じで、団結力は一段と強くなったと感じました。特別篇では、絵麻の過去が垣間見れるストーリーになっています。

 

Season2も毎話、面白いストーリーと共演者の方々の魅力的なお芝居に溢れています。Season1からご覧頂いた方が、より楽しめるかとは思いますが、特別篇やSeason2からでも十分にお楽しみ頂けると思います。ご期待頂けると幸いです。

 

警視庁・捜査一課刑事・ 西野圭介 (白洲 迅)

白洲 迅 コメント

 

楯岡絵麻(栗山千明)の相棒として、絵麻に振り回されながらも、数々の難事件に奮闘する刑事。

最初に特別篇のお話を聞いた時は、素直に嬉しかったです。自分が出演した作品の続編が決まるということは前作を認めてもらえたのかなという嬉しさもありましたし、僕自身、栗山さん演じる楯岡と西野のコンビが大好きだったので、またこの現場の空気感を味わえるというのは本当に楽しみでした。

 

今回の特別篇は、楯岡さんの過去にも繋がる事件になっていて、楯岡さんを助けようと西野も奮闘しているので楽しみにして頂けたらと思います。

 

 

 

 

警視庁・捜査一課・警部補 筒井道大 (宇梶剛士)

 

昭和のスタイルを貫き、たたき上げで情に厚い刑事。事あるごとに絵麻(栗山千明)に対抗心を燃やしている。

 

まとめ

前作以上に一癖も二癖もある手強い被疑者が登場し、嘘を巧みに操り、警察の捜査から逃れようとします。某アイドルグループのファンによる殺害予告事件や、作曲家のゴーストライター事件など、世間の注目を集めた事件を取り入れた、謎が謎を呼ぶような事件が次々と展開していきます。

 

隠しても隠しても、相手の嘘を見抜く刑事と手強い被疑者との心理戦を通し、事件解決に奮闘するサスペンスエンターテインメントに是非、ご期待ください!

ぜひドラマをお楽しみください。