ドラマ『螢草(ほたるぐさ)菜々の剣』原作の最終回結末をネタバレ!

2023年10月20日

 

2019年7月26日スタートするNHK BSプレミアム毎週金曜深夜8:00のドラマ枠で『螢草 菜々の剣』の放送が決定しました。

 

葉室麟の同名小説をドラマ化。透明なゆりかごで見事に助産婦さんの役を演じた清原果耶さんが無実の罪で切腹に追い込まれた父の敵を討つため奮闘するストーリーです。

 

原作から最終回の結末をネタバレ!あらすじや結末を予想します。またキャストや役どころに関してまとめました。

 

あらすじを事前にチェックしましょう。

ドラマ『螢草 菜々の剣』原作の最終回結末をネタバレ!

 

原作は葉室麟さんの作品で、2012年発行の歴史小説です。ほたるぐさと読みます。

あらすじは以下の通りです。

 

主人公の菜々は過去に、藩内の不正を明らかにしようとした父が無実の罪で切腹に追い込まれた後、出自を隠し母方の実家に身を寄せていました。

 

菜々は16歳で奉公に上がった風早家で、優しい奥さまの佐知と主の市之進と暮らしています。やがて奉公先の佐知は結核で亡くなり、藩内の不正を正そうとする市之進にも魔の手が迫ります。そして実は市之進を陥れようとする敵=轟平九郎が父を死に追いやった同一人物の男だと判明し、奮闘します。

 

市之進の仲間たちまでもが敵に篭絡される中、菜々の味方になったのは一筋縄でいかない連中ばかり。だが彼らの助けと父が遺した藩内の不正の証拠を切り札に、菜々は強大な敵に大勝負を挑む手に汗握るストーリー展開です。

 

ドラマ『螢草 菜々の剣』最終回結末予想

 

今回は、市之進と子供たちを守る殺陣の戦闘シーンや、黒幕との心理戦が見ものだと思います。そして最後には見事市之進を守り抜き父の仇を取り汚名も返上して一件落着となるのではないでしょうか。

 

キャストと役どころ

 

菜々【清原果耶】

風早家の奉公人で、もとは武士の娘。市之進が貶めた敵が父を切腹に追い込んだ男だと知った時、市之進と子供たちを守るため強大な敵に大勝負を挑んでいきます。芯の通った強い女性。奉公先の主人を守るため奮闘します。

 

佐知【谷村美月】

奉公先の優しい奥様で市之進の妻。菜々を妹のように時には優しく、時には厳しく接してくれた人。病に倒れ、菜々に全てを託しなくなります。

 

風早(かざはや)市之進【町田啓太】

奉公先の主人で政府の不正を暴こうとして命を狙われる。菜々にもとてもやさしく、正義感の強い人。乱れた藩政の刷新を目指すが、そのために疎まれ、罪を着せられてしまう。

 

轟 平九郎【北村有起哉】

藩内で隠然たる力をふるう。藩政に異を唱える市之進を巧妙な手口で罪に追い込むが、実は風早家と、ある因縁がありました。菜々の父を切腹に追い込んだ黒幕。

 

ドラマ『螢草(ほたるぐさ) 菜々の剣』~まとめ~

のりつけ雅春作品で不動の人気漫画のドラマ化なので期待大ですね。

 

主人公の菜々は父のかたき討ちと奉公先の主人家族を守るという大義名分の為に奮闘します。轟の策略により投獄されてしまう市之進の代わりに幼い子供たちを養ったり、個性の強いキャラクター達を味方につけたり単なる復讐劇で終わらない面白さがあります。

 

すべてを背負って、最終的に菜々は決死の覚悟で轟と剣をあわせることになります。果たして勝負に勝って皆を守る事ができるのか・・?何故父は汚名を着せられたのか?推理しながら見るのもおすすめです。 原作ファンも必見ですよ。