ドラマ『教場』の原作(小説1、2)を結末までネタバレ！
木村拓哉さん主演でフジテレビ開局60周年記念ドラマ『教場』の放送が決定しました。警察学校が題材のミステリードラマです。小説は2冊発行されており、それぞれの原作から最終回の結末をネタバレ！そして最後に感想をまとめました。
なじみのない警察学校の人間模様をリアルに描いたドラマをより楽しく見るためにもあらすじを事前にチェックしましょう。
<blockquote class=”twitter-tweet” data-lang=”ja”><p lang=”ja” dir=”ltr”>木村拓哉“教官”の教え子に工藤阿須加、川口春奈、林遣都ら8人決定（写真 全9枚）<a href=”https://t.co/IsC5Syffko”>https://t.co/IsC5Syffko</a><br><br> <a href=”https://twitter.com/hashtag/%E6%9C%A8%E6%9D%91%E6%8B%93%E5%93%89?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw”>#木村拓哉</a> <a href=”https://twitter.com/hashtag/%E6%9E%97%E9%81%A3%E9%83%BD?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw”>#林遣都</a> <a href=”https://twitter.com/hashtag/%E6%9D%91%E4%BA%95%E8%89%AF%E5%A4%A7?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw”>#村井良大</a> <a href=”https://twitter.com/hashtag/%E5%B7%9D%E5%8F%A3%E6%98%A5%E5%A5%88?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw”>#川口春奈</a> <a href=”https://twitter.com/hashtag/%E5%91%B3%E6%96%B9%E8%89%AF%E4%BB%8B?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw”>#味方良介</a> <a href=”https://twitter.com/hashtag/%E5%B7%A5%E8%97%A4%E9%98%BF%E9%A0%88%E5%8A%A0?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw”>#工藤阿須加</a> <a href=”https://twitter.com/hashtag/%E5%AF%8C%E7%94%B0%E6%9C%9B%E7%94%9F?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw”>#富田望生</a> <a href=”https://twitter.com/hashtag/%E4%BA%95%E4%B9%8B%E8%84%87%E6%B5%B7?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw”>#井之脇海</a> <a href=”https://twitter.com/hashtag/%E8%91%B5%E3%82%8F%E3%81%8B%E3%81%AA?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw”>#葵わかな</a> <a href=”https://twitter.com/hashtag/%E3%83%95%E3%82%B8?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw”>#フジ</a> <a href=”https://twitter.com/hashtag/%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%9E?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw”>#ドラマ</a> <a href=”https://twitter.com/haruna_staff?ref_src=twsrc%5Etfw”>@haruna_staff</a> <a href=”https://twitter.com/AoiWakana0630?ref_src=twsrc%5Etfw”>@aoiwakana0630</a></p>— ORICON NEWS（オリコンニュース） (@oricon) <a href=”https://twitter.com/oricon/status/1141103560110641153?ref_src=twsrc%5Etfw”>2019年6月18日</a></blockquote>
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ドラマ『教場』の原作(小説1)を結末までネタバレ！
ドラマ「教場」の原作は、長岡弘樹さんのミステリー小説「教場」です。
「このミステリーがすごい！2014」で2位を取っているベストセラー作品ですので期待できそうです。
物語は、六つのエピソード(短編集）から構成されていてスキマ時間に読書でますし、読みやすいです。
あらすじをご紹介します。ドラマ「教場」の舞台は、警察学校です。
主人公の風間公親（木村拓哉）は熱血というよりかは冷徹で優秀な警察官を育てるためというより、適性を見て、適さないものを淘汰する場所に勤める教官です。
警察学校は、17才以上35才未満の男女が警察官になるために、予想もできないような過酷な訓練や座学で知識を増やす場所です。
風間の言動は常に落ち着き、生徒を観察しています。洞察力がずば抜けていて、問題を未然に防いだり、生徒の嘘や見栄を瞬時に見抜き、真相を紐解いていきます。
しかし、生徒からしたら風間の行動は、何を考えているのかわからない、謎の男と思われます。
そんな風間が担任をしている教場で次々6つの事件が起きます。
第一話は「職質」
風間のクラスの職務質問の教官は、植松で、生徒の平田和道（林遣都）と宮坂定（工藤阿須加）は、職務質問の訓練が2人とも下手でした。
しかし実際は宮坂は実力があるのに、自分が実力がある事を隠し演じています。
何故なら、宮坂は平田の父親に恩があり、不器用でおちこぼれの平田に気を使い、下手にしていました。
宮坂は事故を起こした時に、地元の駐在所警官に助けられ、警察官を目指すようになりました。
一方平田は、今まで転職を繰り返し、警察学校が最後のチャンスだと意気込んでいました。
平田はそんな宮坂の気遣いに気づき「バカにするな！」と言って、一方的に恨むようになります。
その2人の確執を風間は見抜き、平田に毎日感じた「へんなこと」を報告させて、平田が宮坂に殺意を持ち殺そうとしている事を推理します。
予想通り、ある日、平田は宮坂を部屋に拉致して、硫化水素で心中を図ろうとしました。
ところが風間は、すでに平田の殺意と硫化水素発生計画を察していたので未然に防ぎ、平田を学校から退学を言い渡します。
第二話「牢問」
楠本しのぶ（大島優子）は、婚約者を自動車事故で亡くして、死んだ恋人の仇を討とうと警察学校にった経緯があります。
親友で同期の岸川沙織（葵わかな）は、彼をひき殺した車を持っているということを知って勝手に恨んでいました。
（原作では沙織は女子の中で最も大柄な体格。）
そんな勘違いから一方的に沙織を恨み、裏切り、全貌を知った沙織が仕返しをします。
ある日しのぶが立体駐車場に挟まれる事件に巻き込まれますが、身体を圧迫されて逃げられなくなりますが、風間教官はなかなか助けてくれません。
風間教官は、圧迫時間が長い時にすぐに助けると一気に血流が良くなって、急死することを生徒たちに教えるためにもすぐには助けずに、質問攻めにするという冷徹な一面を見せます。
第三話「蟻穴」
警察学校では、毎日日記を3ページ以上書きます。
鳥羽 暢照は、白バイの警官を希望していましたが、耳が悪くなって、それを隠して、嘘の内容を日記をに書いていました。
鳥羽は、稲辺 隆と仲が良かったのですが、耳が悪い事を隠すために友人の稲辺を裏切りました。
ある日、警察学校の校舎でボヤ騒ぎが起きます。
最初稲辺が疑われましたが、稲辺は、鳥羽と一緒にいたと証言したのに、鳥羽は一緒にいなかった、知らないと嘘の証言をしました。
それから、稲辺は、鳥羽に復讐を企てます。
復讐の方法は、拳銃を打つ時に耳につけるヘッドホンの中に蟻を忍ばせて、アリの好きな蜜を食べるように仕向けさせ蟻に鼓膜を噛みやぶらせる方法です。
白バイ隊員を目指していた鳥羽が大切な耳に傷をつけられ、苦しみもだえる結末は強烈なラストを迎えます。
第四話「調達」
警察学校には持ち込み禁止の物がありますが、樫村は
必要としている様々なもの（制服のボタンなどの備品）を物々交換してくれるため、陰で調達屋と呼ばれていました。
樫村は、成績に不安のある級長の元ボクサーの日下部（三浦翔平）に点数、成績を調達することになりました。
その依頼を利用し、日下部は、樫村にハメられましたが、風間が見抜いて助けてくれました。
第五話「異物」
由良は、蜂が苦手でハチ恐怖症でした。
ある日、由良がパトカーを運転中、スズメバチが目の前を飛び回り、軽い事故を起こします。
由良は安岡が自分にハチを向けたと考えて、彼に仕返しを計画します。しかし、はちが由良に向かってきたのは整髪料の成分だと風間が謎を解き一件落着します。
第六話「背水」
都築（味方良介）は、成績は優れているがポーカーフェイスで有名でした。体調がすぐれない日が続いたので、風間が「そんな弱弱しい体では警察官はできないので辞めろ」と言われます。
しかし都築が辞めないと答えると、風間は「それなら私を納得させてみろ」と言いました。
都築は春日部にハメられて、文集係りをすることになって、自らの未来や総代になる未来を書きこんでいました。
警察学校では、嘘をつけば退校なので、総代になれなければ、自主退校になります。
果たして総代になれたのでしょうか。
ドラマ『教場』の原作(小説2)を結末までネタバレ！
教場2も第六話から構成されています。それぞれのあらすじを見てみましょう。
第一話 創傷(そうしょう)
初任科第百期短期課程の桐沢篤は、風間クラス配属された不運を嘆いていました。医師から警察官に転職した異色の桐沢は、ゴールデンウイーク明けに風間より最初の洗礼を受けます。
第二話 心眼
風間教場では、備品の盗難が相次いでいました。盗まれたのは、PCのマウス、ファーストミット、マレット(木琴を叩く枹)。単独では使い道のないものばかりだがそれにはある共通点と意図があって・・・。
第三話 罰則
津木田卓は、プールでの救助訓練が嫌でたまりませんでした。教官の貞方は屈強な体格のスパルタ教師で、特に潜水の練習は厳しく生徒にとっては地獄の授業でした。
第四話 敬慕
菱沼羽津希（川口春奈）は教官の風間にも取り入ろうとする、かなり自信過剰な女で、外見がとてもよく、自分のことを初任科第百期短期課程のなかでも特別な存在だと思っています。そんな自分が広告塔として白羽の矢が立つべきだと思っています。
第五話 机上
仁志川鴻は、将来の配属先として刑事課強行犯係を強く希望しています。元刑事だという教官の風間には、殺人捜査の模擬実習を提案しているところですが・・・
第六話 奉職
警察学校時代の成績は、昇進や昇級、人事異動等ことあるごとに変化します。美浦亮真は、同期で親友の元医者である桐沢篤が総代候補と目されるなか、自分も挑戦しようと大きな試練に直面していました。
ドラマ『教場』の原作(小説1、2)を結末までネタバレ！～感想編～
教場の原作のあらすじをまとめてみましたがいかがでしたでしょうか。
風間教官の目を誤魔化すことはできないし、その推理力に窮地に追いやられる者と逆に救われる者もいます。
警察官になる前職の経歴は人によってさまざまで、元医者、教育関係、警察、などです。教場1は友情が壊れて、裏切ったりする心理戦が見ていてはらはらしますが人間のダークな部分を垣間見る感じです。
風間教官のように細かいところまで見てくれる教官と出会えたことは生徒にとって、良かったんじゃないかと思います。教場2は大きい事件というよりは人間味あふれるストーリーが多い気がします。なんにせよ、現実世界でも大変な思いをして警察になった警察官を尊敬しますし応援していきたいと思いました。
ドラマ『教場』の原作(小説1、2)を結末までネタバレ！」～まとめ～
2020年スペシャルドラマの『教場』の原作についてまとめてみました、木村拓哉さんがクールで洞察力の鋭い警察学校の教官の役に挑戦します。
個性豊かな生徒が巻き起こす確執や事件や思惑を見事に見抜き、警察の資質のあるものを見極める風間教官の活躍をお楽しみに。